もこつの伊那谷っき

初心者ママが伊那谷のことや子育ての様子をゆる~く綴っていきます。

2017年10月30日、女の子出産

こんばんは、もこつです。

昨日無事に女の子を出産いたしました。

3,182g。

思ったより大きくなりすぎてなかったからか、切らず縫わずで終えることができました。

嬉しい。よく頑張った。

昨日の奮闘記を覚えてる範囲でつらつらと。

入院後からの内容です。

 

 

 

朝ご飯が出てきてびっくり。

なんだかとても豪華。

普段からこれぐらい食べなきゃいけないんだろうな…と思いました。

よく見ると、もこつが気にして食べていなかった半熟玉子が。

もう当日だしいいか、と久々に味わいました。

おいしかった…(半熟大好き)。

 

朝ご飯の後からはひたすら運動してました。

というのも、朝ご飯食べ終わった段階で、破水してからすでに5時間近く経っていたのですね。

でもお腹のはりはあるのに全く陣痛がこない。

あまり時間が経つと感染などのリスクが高まるので、早く産むためにも陣痛が必須でした。

なので陣痛促進剤も飲むことになりました。

5~6個で打ち止めなんですが、最終的に5個飲んで、6個目を飲むかどうかというところまでいきました。

 

運動の内容は、スクワット、病院内の散歩、階段昇降、ゴミ箱の上を反復、をひたすらやってました。

途中で飽きました(笑)。

好きな人は音楽聴きながらやるのがおすすめ。

ほんとに。

 

お昼ご飯は豪華にも天ぷらでした。

ただもこつ、この天ぷらで胸焼けして午後苦しめられました。

夕方には盛大にもどしました。

助産師さんも心配。

 

午後も薬を追加しながら運動を続けました。

陣痛がきてないのが不思議なくらいお腹ははっていたのですが…。

なっかなか陣痛はきませんでした。

その時は先生に日付超えるかもねと言われました。

そんなにかかるのか…とげんなりしたことは秘密です。

 

ですが、思ったより早く事は進みました。

 

陣痛がようやく始まってきたのは、夕方になってからでした。

最初は何事もなかったのが、だんだんお腹がはると痛みを伴うようになってきました。

後は痛みが強くなって、痛みの間隔が狭まってくれれば完璧。

だいたい1時間ぐらいで、安定して強い痛みがくるようになりました。

破水してから14時間ほど。

長かった…。

それまで余裕ぶっこいてたもので、陣痛が始まるともう白旗挙げたくなりました。

バースプランで「なるべくどこも切りたくない」って宣言してたんですが、「帝王切開でもいいから早く取り出してくれ!!!早く!!!」って思いました。

いつこの痛みが終わるのか分からない、ということもあって、余計に耐えがたかったんでしょうね…笑。

ホントに痛かった。

まだ出てきてないのにこれだけ痛いとか勘弁してくれって感じでした。

晩ご飯がおいしそうなお弁当だったんですよね。

松花堂弁当みたいな。

食べる余裕なんてまあありませんでした。

そして天ぷらによる胸焼けのおかげで、お弁当のにおいがダメでした。

 

それからいきみの逃がし方に慣れ、20:30だか21:00だかに分娩室に移動しました。

もう少しか!という気持ちと、ようやく分娩室か…という気持ちに板挟みにされました。

これから後どれぐらいかかるんだろうか…って感じです。

陣痛感覚も1分前後ぐらいになっていたので、痛すぎてとにかく早く解放されたかったです。

そして、いつ解放されるのか気になりすぎて、陣痛がきてないときに「今どれぐらい出てるんですか」とか「後どれぐらいかかるんですか」とか聞きまくりました。

そしたら助産師さんに「落ち着いてるねー!」とほめられました。

いやいや必死です(笑)。

 

それから助産師さんも、「今これぐらいだよ」とか「頭触ってみる?」とか言ってくれるようになりました。

旦那も状況説明係を全う。

しかし逆に、もこつがだんだんと弱っていき、反応が鈍くなっていきました。

陣痛がきてないときに、ちゃんと呼吸して酸素を赤ちゃんに届けなきゃいけないのにうまく呼吸ができない。

顔から血の気がなくなる(自分でも分かった)。

そんなことになり、酸素マスクが導入されようかという状態になりました。

その時はもう意識が朦朧としていて、目もあまりあいてなかったのを覚えています。

何とか持ち直して酸素マスクは回避されました。

 

その前後あたりから、全力でいきんでいいことになりました。

いきみたいの逃がすのが本当に苦痛だったので、もう感極まれりですよ。

遠慮なくいきみました。

例えるなら持久走でラストスパートをかけるような感覚です。

いきんでいいならもう少しで出てくるのか!って思ったんですよね…。

母親の勘なのだろうか。

 

体感的にはそれから数十分ほどでしょうか。

頭が半分まで出て、終わりが目の前まで見えてきました。

そして頭が完全に出きったところで、助産師さんもうまく引っ張ってくれて、無事、出産が終了しました。

 

産声を聴いたとき、自然と涙が流れました。

無事に産まれてくれた嬉しさなのか、感動なのか、解放されたかった喜びなのか。

よく分かりませんでしたが、泣いていました。

 

陣痛が始まってからざっと4時間ほど。

先生もビックリの順調さと早さでした。

もこつも思ったより早くてビックリ。

終わったからこそ思えることですね(笑)。

 

3時間近くは分娩室で経過を診てもらいました。

1時間経たないぐらいから、許可が出たので添い寝をしました。

もうすでに笑ったり、指を吸ったりしていました。

産まれた直後でも赤ちゃんって表現変わるんですね…!

かわいいかわいいかわいい!

旦那もいろいろとかまったり、しばらくずっと抱っこしたりしてて、それがまた和みました…。

抱き直すのは怖いらしく1人でできませんでしたが(笑)。

 

経過が順調だったので、病室に移動しました。

それからは遅い晩ご飯兼頑張ったご褒美として、セブンイレブンに食べたいものを旦那に買いに行ってもらいました。

ジャックオランタンのケーキめっちゃおいしかったです。

 

 

 

出産が終わった後、旦那が「よく頑張ったね。ありがとう」と言ってくれました。

それがとても嬉しかったです。

産んでよかったなって心から思えました。

これから大変なこともたくさんあることは承知です。

今みたいな小さくてかわいい期間もあっという間に過ぎてしまう。

辛いことがたくさんやっていることも分かっています。

それでも、旦那と一緒に3人で、元気に幸せにやっていけそうだ、そう思いました。

 

旦那様、不甲斐ないところは多々ありますが、一緒に頑張っていきたいです。

支え合って幸せな家庭を作りたいです。

そして娘氏、無事に産まれてきてくれてありがとう。

2人のところに来てくれてありがとう。

頼りなくて困らせることもあるかもしれないけど、愛情はたくさんあげたいな。

 

これからよろしくお願いします。

 

 

 

以上、出産報告でした。

それでは。