もこつの伊那谷っき

初心者ママが伊那谷のことや子育ての様子をゆる~く綴っていきます。

諏訪大社にて戌の日参り!安産祈願と底なし柄杓

こんにちは、もこつです。

数ヶ月前のことなので書くか迷ったんですが、戌の日のお参りに行った時のことを書きました!

場所は諏訪大社の下社秋宮。

同行者になんと、長野県の敏腕ライター信州さーもんさん!

そんなすごいお方に写真を撮ってもらうなどしました。

恐れ多い(笑)。

目次

 

 

  

戌の日のお参りって?

戌の日のお参りは、妊娠5ヶ月目の戌の日に行う安産祈願のことです。

「岩田帯(さらし帯)」をお腹に巻く儀式も行うことから、「帯祝い」とも呼ばれるのだとか。

腹帯には大きくなってきたお腹の保温や、保護などの役割があります。

腹帯がある人は腹帯を持って、安産祈願をしてくれる神社やお寺に行ってみましょう。

 

なぜ戌の日?

戌の日に行うのは、犬が一度にたくさん子どもを産み、かつ安産だといわれているためです。

地域によっては、子の日や酉の日に行うところもあるようですね。

戌の日は日ごとに割り振られた十二支の順番でまわってくるので、月に2~3回戌の日があります。

ですが土日祝日になるとは限らないので、体調と相談しつつ、都合がつけやすい日に行けば大丈夫です。

戌の日以外でも安産祈願は受け付けてくれます。

ちなみにもこつは忘れてた!が重なって7ヶ月目にようやく行きました(笑)。

 

服装は?

服装も正装でなくて大丈夫とのことだったので、ラフな普段着でした。

でも裸足やサンダルは、神聖な儀式なので避けた方がいいそう。

 

誰と行く?

一緒に行く人に特に決まりはないので、一緒に行きたい人や妊娠を喜んでくれている人と行くのがいいかと思います。

もこつは旦那が休みをとってくれたので一緒に行きました。

 

 

 

諏訪大社での安産祈願

8月3日(木)@諏訪大社 下社 秋宮

諏訪大社の安産祈願は、午前9時~午後4時の間、上社本宮または下社秋宮にてお願いすることができます。

事前予約はしなくて大丈夫です。

今回もこつたちは下社秋宮に行きました。

祈祷料は5,000円からお気持ちで、とのこと。

相場だと5,000円~10,000円みたいですね。

授与所にて受付をすることができます。

 

受付

授与所で受付をお願いすると、受付表と底のない柄杓が配られました。

なぜに柄杓?

戌の日参りのこと調べたとき、どこのサイトにも載ってなかったぞ?

何やらこの底なし柄杓、「水が通るようにするっと産まれますように」という願いが込められており、祈祷の後に子安社へ奉納するものなのだそう。

夫婦の氏名、出産予定日、願い事を書いたら、持参した腹帯とともに預かってもらい、待合室にて呼ばれるのを待ちます。

 

祈祷

呼ばれたら中央にある拝殿へ移動し、祈祷が始まりました。

祈祷中は基本座っていました。

ありがたいお経を聞いている状態です。

途中木の枝をお供えしたりしましたが、15分ぐらいは座っていたかと。

正座してたので足しびれました。

祈祷が終わると、色々なものが入った紙袋と、出口付近でお酒をいただきました。

お酒は1,2滴ほどの量でしたが、唇につけるぐらいでとどめておきました。

微量といえど、久々に飲んだお酒は格別でした(お酒大好き)。

 

柄杓の奉納

拝殿から出たら、そのまま傍の子安社へ。

受付時に願い事を書いたりした柄杓を奉納に行きます。

たくさんの柄杓が並んでいました。

ちなみに祈祷をしなくても、柄杓の奉納だけ行うことができるそうです。

その際は柄杓代として500円かかります。

また、毎月22日には「子安社月次祭」に合わせて安産祈願を行うこともできます。

こちらは祈祷料3,000円。

 

これにて戌の日のお参りが終了しました。

 

終わったときにいただいた紙袋には、預けた腹帯のほかに、お札やお守り、御神供の落雁などが入っていました。

どれをどう扱えばいいか、説明してくれている紙が同封されています。

分かりやすい。

 

 

 

今回同行してくれた信州さーもんさんですが、長野県の社寺や御朱印を中心に、おすすめお出かけプランなども紹介したりと、長野に行きたくなるような記事をたくさん書いています!

お参りの様子も後日ブログにアップしてくれました(掲載許可済)。

goshumemo.com

見てもらえれば分かるんですけど、文才はんぱないです。

そして記事がとても見やすい分かりやすい。

すごい。

信州さーもんさん、どうもありがとうございました\(^^)/

 

 

 

戌の日のお参りは必ずしなければならないものではありません。

ですが…そう何度もあることでもないですよね。

 

もこつも最初は、めんどくさいなーとか、別に行かなくてもいいじゃん、とか思っていました。

でも、自分のところに来てくれたんだと思うと言葉にできない気持ちになりました。

無事に産まれてほしい、そう思ったときには戌の日のお参りに行こうと決めていました。

気休めでしかないかもしれませんが、何もしないよりかはした方が気持ち的にもいいなと思って。

 

せっかくなので体調や都合などと相談しながら、気になる神社などでやってもらってはいかがでしょうか。

気分転換にもなりますよー!

 

 

 

それでは。