予定日1週間前なので妊娠中のことを振り返ってみた話
こんにちは、もこつです。
気づけば予定日まで残り1週間になりました。
いつの間に…という感じですほんと(笑)。
なんとなく今日までのことを思い返していたので、記念にってわけでもないけど書き残しておくことにしました。
月別に。
旦那が頑張ってくれてるなー…と思いました。
★3月
妊娠発覚。
出張中だった旦那にとりあえずラインで報告。
旦那:おろしてほしい、もこつ:別れてでも産むつもり、で平行線。
どうするか…という話し合いを始めるもなかなか進まず。
毎回話し合う気が見られない旦那にもこつがブチギレて話し合い強制終了という状態。
話し合いせずに他の女の子数名とラインしてることが一番むかついた。
とりあえず、おろす場合のことも考えて15日ぐらいまでには結論を出すことに。
でもろくに話し合いをしないまま進み、12日に突然プロポーズ。
何があってどんな心境の変化が起こったのかは分からないけど、よろしくお願いしますということに決まる。
次週に両家へ挨拶まわり。
これはもう二度とやりたくない(笑)
★4月
旦那側の両親の勧めで出産前に式を挙げることに。
急いで式場を探して日取りの決定をした。
式本番まではたったの3ヶ月という状態。
でもつわりもあるし、旦那も仕事が忙しそうだしで、何も準備は進まないまま5月を迎える。
★5月
つわりが終わり、平穏になる。
旦那の用事ついでに群馬・栃木旅行満喫。
式準備は相変わらず進まず。
「何でもいい、したいようにすればいいよ」という旦那のスタンスに、式挙げたいっていうのは嘘なんじゃないかと思い始める。
2人の式なのにこっちが1人で全部決めるのは違うだろ、というのがもこつのスタンス。
加えて、妊娠中のことを調べたり気づかってくれたりということもない。
家のことはまだしも食べ終わった食器を片付けることもろくにしない。
妊娠関係の聞いてほしい話をしても返ってくるのは気のない一言だけ。
というかろくに聞いてない。
完全に他人事のような感じ。
もこつのフラストレーションメーターは急加速。
★6月:転換期
かめのようなスピードでしか進められない式準備。
そして何度も「妊娠中に旦那がしておくこととかちゃんと調べたりしてほしい 」というようなことを言ってみるも効果なし。
「男は産まれてからじゃないと自覚もてないからね??」
その理屈を否定する気はないけど、それに甘えて何もしないのは違う。
理解しようと、寄り添おうとしないその姿勢にこっちは打ちひしがれとんじゃい。
それをしないならせめて話ぐらいは聞いてほしいんじゃい。
これなら最初から1人で育てることにした方がよかったのではと思い始める。
どんどん溜まるフラストレーション。
そして突然の「30日と7月1日の土日に旅行に行こうかと思ってるんだけど」という提案。
ルートとか宿とか全部調べとくよう言われたので色々と情報収集。
正直ルートは運転する本人に調べてほしい。
休憩時間とかも考慮してスケジュール出したら「無理」「きつい」「えー」と文句連発。
かといって調べてスケジュール組みなおそうとは一切しない。
もちろんだからといって式準備を進めるわけでもない。
ただゴロゴロとスマホいじってるだけ。
それが出発前日。
我慢の限界に達したもこつが「行く気あんの?」と聞くと逆にどうなのかと聞かれ、「そっちに行く気がないなら一緒に行っても楽しくないから行きたくない。行く気があるならこれから予定決めて行きたい」と返答。
するとしばらく沈黙した後に「じゃあ行かない」と残しすたこらと就寝へ。
次の日(出発予定日)は昼まで起きず、起きても一言も会話することなく、とりあえずのメモを残し家を出て行った旦那。
ここでもこつはもう決別することに。
市役所へ行って緑の用紙をもらい、家に帰ったら記入しといてとラインを送る。
するとすぐさま着信の嵐。
出る気にならずしばらく放置してドライブ。
帰宅後、用紙を渡して「書いて」と一言。
理由を問われてこれまでの不満や悲しみを全部暴露。
何回も言ったことも改めて伝える。
旦那が謝罪や反省をつらつら述べるが全く心に響かず、ああもう自分は冷め切ったんだなと悟る。
口だけで行動しないことの方が多かったから。
「こういう行動を取って脅して変わってほしいわけじゃない。もう何もしなくていいし解放してほしいだけ。だから何も言わず書いて」
それから2時間半ぐらいは経ったのかな。
普段はわりとすぐ折れる旦那が全く折れない。
どうしたもんかと考えるが、もう式の招待状を出してしまっていること、ここまで言うなら一度様子を見て変わらなければそのときの決定打にすればいい、と思い直し、もこつが折れる。
「ちゃんと調べたりしてね」と念押しし、「分かった」と返事をもらう。
そんな6月最終日。
★7月
とりあえず仲直りドライブで糸魚川へ。
おいしい海鮮を食べた後は湯田中温泉でのんびり。
次は泊まるかと話しながら帰路へ。
それからは式当日まで2週間ということで、急ピッチで準備を進める。
途中もこつの半月板がずれるというハプニングが起こり、開催中止が視野に入れられるも病院の診断により開催決定。
プランナーさんに何度か苦笑いされ、何度も色々なことを催促されながら式前日、ほぼ徹夜で準備完了。
3時間だけ睡眠をとり、寝不足+疲労のひどい顔で式場へ。
遠方からもたくさんの人が来てくれて、祝福してくれて、いい式だったと言ってくれて、あっという間に終わってしまったけど本当に素敵な1日だった。
明け方まで書いてた親族への手紙は結局読まず、その場で即興で内容を考えました(笑)。
そして、こっそり用意していたサプライズプレゼントを渡すと泣きそうになった旦那は、その後の新郎挨拶で見事なぐだりっぷりを披露。
その様子を見て、プランナーさんと式終了後にガッツポーズ。
やってよかったなと思いました。
3次会までやって寝たの2時ぐらいだったけど(笑)。
よくもった。
みんなありがとう。
★8月
1泊2日で静岡旅行へ。
そしてお盆に京都の実家に旦那と帰省。
旦那の実家は同じ長野県内なうえに近くて何度も会っているので、優先的に京都へ行くことに。
1泊2日だったため特にどこへ行くわけでもなく、実家に新しくやってきた犬と戯れて帰る。
戻ると膣のあたりから異臭がし、水っぽかったので慌てて産院へ。
検査した結果、破水はしていないので問題なしとのこと。
一安心。
そして6月に約束したことをなかなか実行していない旦那氏。
例の用紙を捨てるか取っておくか話していた時に、「いらないから捨てるって言ってよ」と言われ、「そう言うけど自分約束全然守ってへんやん」と返したところ、弱々しく「ごめん…」と一言。
家事に関しては、これやってとお願いするとやってくれていたのでまだありがたかったけども。
とりあえず用紙は捨てました。
★9月
もうすぐ9ヶ月に入ろうかという9日から新婚旅行に出発。
7泊8日の長旅でした。
結婚式には来られなかった、山口県にいるもこつの親戚への挨拶まわりも兼ねて、西日本を観光してまわる。
帰りは京都から北陸経由で観光しながら長野へ。
総移動距離約2,200㎞。
もちろん運転はすべて旦那。
ということもあって、なるべく旦那の行きたい場所を中心に観光。
もこつがわりと西日本観光済ってこともあったけど(笑)。
妊娠中でなければもっと色々まわれたんだろうな、と思うとちょっと残念な気もしなくもない。
けど、道中もおちびさんは何事もなく元気だったので一安心。
むしろ楽しんでいたような?
食事代も特に気にしていなかったので、旦那はおいしい海鮮などをたくさん食べられて満足そうでした。
よかったよかった(お刺身食べたかった)。
台風に襲われる前にギリギリ帰れました(笑)。
この頃から少しずつ旦那が変わってきたような。
気づいてなかっただけな可能性もなくはないけれど。
自分から家事をしたり、調べたりしてくれることが増えてきた。
そして前より子どもへの関心が強くなっていて、産まれてくるのを楽しみにしてくれているのが伝わってきた。
★10月
一緒に妊婦検診に行ったりと、9月より積極的になってきた旦那氏。
そして気づく度にお腹が大きくなっていっているため、前よりも家事をしてくれることが増える。
残業も増えてるのに頑張ってくれてるなと。
ほんと感謝。
何言われてるか分からないからって、Twitterのママ垢を気になっているのにフォローしてこない(笑)。
鍵ついてないから簡単に見れるけど。
38週のときに「そろそろ出てきてもいいのにねー」と言っていたので、早く会いたがってくれてるのか…としみじみ。
あんまり遅いと産むのが大変だからかもしれないけど。
いい加減名前考えなければ。
読んでもだから何だよ、というような内容ですが、旦那の変化に注目してもらうといいのかなって。
少しずつ夫として、父親として、の行動が増えていっているのがなんとなく分かるかと。
だいぶ端折っているので伝わりにくいかもしれませんが…。
一時期はどうなるかと思いましたが、今では仲良くやっております。
そして旦那の変化具合から、やっぱりこの人でよかったんだなと思ったり。
いい父親になってくれそうな気がしています。
とりあえず今度は自分が決別されないように頑張らねば…と思いました。
よろしくね旦那氏。
こんな若輩夫婦ですが、これからもよろしくお願いします。
予定日まで1週間。
無事に出産を終えられるよう頑張ります。
それでは。